不動産会社 起業
最低資本金の制限が撤廃され、法人の設立はハードルがかなり低くなりました。
しかしながら本当に大変なのは会社を設立することではなく、
設立後、安定して継続することです。
不動産業界の独立志望の方は概して営業面で優れた数字を出しているケースが多く、
売上げよければ、あとはどうにかなる思いがちですが、
営業面に求められるスキルと、経営面に求められるスキルとはまったく別物です。
会社は設立したら終わり、というわけではもちろんなく、
特に設立直後は多大なる付加が継続してかかります。
ましてや不動産業界は事務作業は非常に複雑かつ、大量です。
煩雑な事務作業や経理処理等も、好き嫌いに係わらず行わなければなりません。
設立後継続、安定して経営を続けている会社と、
途中で消えてしまった会社との間には、やはり多くの相違点が存在します。
経営者のスキルやキャリアが低く、営業力や交渉力が足りなかったから消えていった、
という結論であれば話は簡単ですが、実際は逆のケースも多いように思います。
すなわち、消えていった会社の多くは、
営業面や交渉ごとに長けていた経営者が多かったということです。
自分自身の営業力に頼り、大型の契約のみを追いかけ、
マインドはいつまでも大企業の営業マンのままであれば、
安定的な事業の継続は難しいように思います。
他の企業がやらないような案件を積極的に手掛け、
お客様のかゆい所に手が届く仕事をしていかなければ、
成功するのは難しくなってきます。
